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Column / Security

ホームページのセキュリティ、
何を確認すればいい?

2026年10月に公表されたPHPの脆弱性(PHP2shell)をきっかけに、WordPress などのホームページを持つ中小企業・個人事業主の方が、最初に確認することを解説します。

Summary

まず、結論から。

2026年10月、PHP という、多くのホームページの裏で動いているプログラムに、重大な脆弱性(弱点)が見つかりました。IPA(情報処理推進機構)が注意喚起を出しています。WordPress など、PHP で動くホームページを持っている方は、いまのうちに確認してください。

慌てる必要はありません。確認することは、最初の1つだけです。「自分のホームページが、PHPのどのバージョンで動いているか」を、制作会社やサーバー会社に聞いてください。

公開:2026年10月31日/この内容は、2026年10月31日時点の公式発表にもとづきます。最新の情報は、末尾の出典でご確認ください。

What happened

いま何が起きているのか。

PHP の脆弱性(2026年10月)

報道では、国内の複数のサービスが、緊急メンテナンスのために、一時的に停止したと伝えられています。

より詳しい解説は、PHP2shell とは?何が問題で、何をすればいい?、WordPress は影響を受ける?PHPバージョンの確認方法をご覧ください。バージョンの判定は、PHP脆弱性チェック(無料)で、ホームページ全体の確認は、セキュリティチェック(無料)で行えます。

GMO の「お名前.com デスクトップクラウド」の件について

同じ時期に、GMOインターネットグループが、「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスを公表しています。GMO は、このサービスを10月21日に停止したと発表しています。

これは、ホームページの脆弱性とは別の件です。ホームページやレンタルサーバーなど、ほかのサービスへの影響は、公式発表の中では述べられていません。ただ、「預けたデータをどう守るか」「連絡を装った詐欺にどう備えるか」を考える機会にはなります。GMO は、利用者に対し、パスワードや認証コードを聞くことはない、という趣旨の注意も出しています。

Check

自分のサイトは、関係がある?

PHP は、サーバー側で動くプログラムの言語です。WordPress や、EC-CUBE などの多くのシステムが、PHP で動いています。

どちらか分からない場合は、制作を依頼した会社か、サーバー会社に聞いてください。WordPress であれば、管理画面の「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「サーバー」で、PHP のバージョンを確認できます。

Checklist

最低限のセキュリティ対策。

今回の件に限らず、ホームページを持っている方が、ふだんから確認したいことをまとめました。

1. PHPのバージョンを確認する8.2.35・8.3.36・8.4.27・8.5.12 未満なら、更新が必要です。PHP 8.1 以前は修正が出ないため、移行を検討します
2. WordPress・テーマ・プラグインを最新にする更新通知を放置しません。自動更新を使える部分は、オンにしておきます
3. 使っていないプラグインや古いサイトを消す使っていない機能や、放置したテスト用のサイトは、狙われやすい入口になります
4. パスワードを強くして、使い回さない管理画面、サーバー、ドメインのパスワードは別々にします。二段階認証が使えるサービスは、オンにします
5. バックアップを別の場所にも取るサーバーの中だけでなく、別の場所にも保管します。復元できることまで確認できるとさらに安心です
6. 契約している会社と、連絡先の窓口を把握するドメイン・サーバー・ホームページを、誰がどこで契約しているかを整理します。緊急時に連絡が取れる状態にしておきます
7. 怪しいメール・SMSのリンクを開かない公式を名乗る連絡でも、リンクは開かず、公式サイトから確認します

Support

Kairos ができること。

Kairos は、ホームページの制作だけでなく、公開後の更新、不具合対応、サーバー管理までを担当する保守プランを用意しています(ライト 月5,000円〜/スタンダード 月15,000円〜/システム保守 月30,000円〜。税込、最低契約6か月)。

お客様のシステムの構成(使っている言語やサーバー)によって、確認すべきことは変わります。ご相談の際に、どこから確認するかをお伝えします。ヒアリングは無料です。蟹江町を拠点に、蟹江町、海部・津島・尾張西部の方は、対面でのご相談も可能です。

Sources

出典・参考。

FAQ

よくあるご質問。

自分のホームページがPHPで動いているか、どうすれば分かりますか?

制作を依頼した会社やサーバー会社に、PHPのバージョンを聞くのが確実です。WordPress の場合は、管理画面の「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「サーバー」で、PHPのバージョンを確認できます。

PHPの更新は、自分でやってもよいですか?

更新の方法はサーバー会社によって異なり、更新すると動かなくなるプラグインやテーマが出ることもあります。バックアップを取ったうえで、制作会社やサーバー会社に相談しながら進めるのがおすすめです。

セキュリティ対策は、保守プランに入らないとできませんか?

必須ではありません。ただ、更新の確認や、問題が起きたときの対応を任せたい方には、保守プランが向いています。Kairos の保守プランでは、更新、不具合対応、サーバー管理に対応します。

いま使っているホームページが安全かどうか、見てもらえますか?

ご相談ください。ヒアリングは無料です。使っているシステムとサーバーの構成をうかがい、何を確認するとよいかをお伝えします。

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